妊娠しにくいのはどうして?妊娠しやすくするために今日からできる4つの改善点

妊娠しようと思ってがんばっても、なかなか妊娠しない…。身近にあっさり妊娠した人がいると、おいて行かれた気持ちになったり、悲しかったり。つらいですよね。

「妊娠しやすくするために何かできることがあるなら、したいな」と思っておられる方のために、今回はどうして妊娠しにくいのか、今日からできる改善点についてまとめました。
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妊娠しにくい原因

まずは妊娠しにくくなる原因を考えてみましょう。

年齢

ミもフタもない話ですが、やはり年齢というのは大きな要素です。女性ホルモンの量や卵巣の機能は、35歳ごろからぐっと低下します。

いくらアンチエイジングをして見た目が若くても、体内は着実に年齢を重ねます。一日も早く妊娠するようにできることを始めましょう。

やせまたは肥満

標準体重からかけ離れればかけ離れるほど、ホルモンの異常をきたしやすくなり、妊娠しにくくなります。標準体重はBMIで計算します。

BMIとは

BMI(体格指数:Body Math Index)は下記の式で計算される値で、肥満の程度を知るための指数です。
BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))
BMI値の判定基準は一般的には、18.5未満で「やせ」、18.5以上25未満で「標準」、 25以上30未満で「肥満」、30以上で「高度肥満」と判定されます。

引用:http://homepage2.nifty.com/hanyuu/JS/BMI.htm
というものです。ご自分の身長と体重から、計算してみましょう。

婦人科疾患がある

妊娠しづらくなる婦人科疾患はたくさんあります。ざっと挙げるだけでも

  • 子宮筋腫
  • 子宮内膜症・チョコレート嚢胞
  • クラミジア感染
  • 多嚢胞性卵巣症候群
  • 卵巣機能不全

などがありえます。

今まで全然産婦人科を受診したことがないという方は、これらの病気があるかどうかもわからないと思います。診察を受けてみたら、意外と子宮筋腫があった…なんてこともあるかもしれませんよ。

夜更かしが多い

家事や仕事など、することはたくさんありますが、寝る時間が遅いと睡眠不足になりやすくなります。睡眠不足が短いと太りやすくなり、ホルモンバランスも乱れます。体に負担をかけないように、夜更かしは避けましょう。

ストレスが多い

ストレスを感じやすいのも、妊娠しづらい方に多い特徴です。妊娠しやすい人は、明るくてストレスに強かったり、物事の細かいところは気にしない方が比較的多いです。

イライラするとホルモンバランスは乱れやすく、排卵がずれたり、生理がずれたりして妊娠しにくくなります。

不妊治療をしていても、不妊治療に対するストレスでうまくいかず、やめたら妊娠した!
ということがあります。昔よくテレビに出ていたジャガー横田さんもそうでした。それくらい、ストレスは妊娠の大敵なのです。

冷え性・喫煙

冷え性なのは体の中の血の巡りがよくないからです。また、タバコを吸うと、体の中の細い血管がきゅっと縮むため、やはり血流が悪くなります。

血流が悪いと体が十分に機能しません。不妊治療のクリニックで働いているスタッフは採血のときに、患者さんの手が冷たいと感じることがよくあるようです。

改善するには

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食事量の見直しと運動

王道ですが、まずは食事と運動習慣を見直しましょう。極端にやせている方や肥満の方は、普通体型になるだけで妊娠することもあるのです。

1日3食、決まった時間に摂りましょう。食事を抜くと、いったん体が飢餓状態になるため、次の食事でなるだけカロリーを取り込もうとしますので太りやすくなります。

さらに、バランスのよい食事を心がけましょう。肉・魚や野菜類にはたくさんの栄養が含まれています。妊娠ビタミンと言われるビタミンEや、亜鉛などをしっかり摂るには、ファーストフードや加工食品ではなく、新鮮な食材を自分で調理するのが一番です。

体を冷やす食材、温める食材という考え方もありますが、冷えを恐れて夏野菜を食べないよりは、なんでもしっかり食べたほうが良いです。

特に太っている方は、食事だけでなく、運動で体脂肪を減らすことも大事です。ウォーキング、ジョギングなど、習う必要のないものは今日から始められますよ。

病気の治療

言うまでもないことですが、妊娠しにくいような異常があれば、なるだけ早く治療しましょう。子宮筋腫をとる手術などは、子宮に傷が入るため、半年程度は避妊が必要になります。治療が遅れれば遅れるほど、年齢的な問題に突入しやすくなりますので、早めの治療が肝心です。

夜は早く寝る

ホルモンバランスを整えるためには、早い時間に夕食、入浴を済ませて、床に就くほうがよいです。眠ることはストレスの解消にもなりますし、成長ホルモンが出る時間に眠ったほうが肌の調子もよくなります。夜の時間に余裕があると、子作りもしやすいでしょう。

寝る前にテレビやスマホなどによる光の刺激を浴びると、睡眠を誘導するメラトニンが減ってしまい、眠りにくくなりますので気をつけましょう。

体を温める・禁煙

冷え性の改善には、腹巻などで体の表面を温めるよりも、しっかり食事をとることと、ある程度筋肉をつけることが大事です。筋肉があると体のすみずみの血液がしっかり心臓に戻ってくるので、血流が良くなります。

また、喫煙は妊娠前からやめましょう。赤ちゃんだけでなく、あなたの体にとっても、ひとつもいいことはありませんよ。