おしるしから出産まで〜出産までの流れと気をつけるべきこと〜

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出典:insurancequotes.org

おしるしとは

おしるしとは、お産が近づいた際に見られる血性のおりもののことです。子宮口が開いた時に、赤ちゃんを包み込んでいた卵膜が子宮から剥がれて出血します。その血液と子宮頚管の粘液が混ざり合ったものがおしるしとして排出されるのです。
おしるしがあると、すぐに陣痛が始まる人もいれば、そこから一週間以上かかる人もいて個人差があります。

おしるしの特徴は?

一般的に、おしるしの色はピンク色、茶色、褐色が多いですが、無色や鮮血だったという人もいます。
量は、少量で気付かなかったという人から生理ほどの量があったという人まで様々でこちらも個人差があります。

おしるしがあった時の対処法

おしるしがあると少しドキドキしてしまいますよね。しかし、すぐに出産が始まるわけではありません。まずは、生理用のナプキンをあて様子をみましょう。
万が一、出血が多量で止まらない場合や痛みを伴う場合は、別のサインかもしれません。念のために病院へ連絡しておきましょう。

陣痛までの流れ

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出典:
http://www.deschalm.info/category/my-pregnant-life/

出産のエピソードを耳にした際に、陣痛という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
陣痛は、鼻からスイカ!といった例え表現が使われるように、人生最大の激しい痛みと言われています。
もし、突然そんな痛みの陣痛がきてしまったらどうすればいいの?と出産を控えた妊婦さんは一気に不安になりますよね。
でも、安心してください。陣痛までの流れを知っておくことで、心の準備ができ、赤ちゃんを迎えるための覚悟ができると思います。
それでは、陣痛までの流れを見ていきましょう。

前駆陣痛

陣痛には、前駆陣痛と本陣痛と呼ばれるものがあります。前駆陣痛とは
本陣痛ほどの痛みは伴わずに、不規則に痛みが発生して次第に弱まっていくものです。生理痛のような痛み、お腹を壊したような腹痛と似ているために、前駆陣痛だと気づかない妊婦さんも多いようです。痛みは、子宮周辺にあたる下腹部や腰まわり周辺にも出る場合があります。

<前駆陣痛の特徴>
痛みが不規則である・姿勢を変えると痛みが治まる・お腹の張り

本陣痛

最大の痛みとも言われているのが、本陣痛です。本陣痛とは子宮収縮による痛みでホルモンの働きによるものと言われています。痛みは押し寄せたり、引いたりと波があります。また、痛みは出産が近づくに連れて30分間隔、15分間隔、10分間隔と規則的な間隔になり出産に近づくにつれて間隔が短くなっていきます。
陣痛間隔は、強い痛みが始まってから、次の強い痛みが始まるまでの時間を計測します。

<本陣痛の特徴>
痛みが一定である・痛む間隔が短くなり強さが増してくる・姿勢を変えても痛みが続く

破水

破水とは、卵膜が破けて羊水が外へ出てくることを言います。一般的には陣痛のピーク時に子宮口が全開した時に起こりますが、陣痛が始まる前に起きてしまう場合もあります。破水してしまった場合は、感染の恐れがあるため、シャワーやお風呂は避けてください。そして、破水してしまった場合は、すぐに病院へ連絡をして向かいましょう。

<破水の特徴>
意識的に止めることができず勝手に出てくる•排出されるのは羊水なので色は無色•少量で長く続く場合と大量に流れてくる場合がある

前駆陣痛から本陣痛へ

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出典:
http://www.foxnews.com/health/2016/06/05/pregnancy-migraines-how-to-cope-and-when-to-call-your-doctor.html

臨月期(36週〜40週)に突入すると、いつ前駆陣痛が起きてもおかしくありません。お産を迎える一番初めの兆候でもありますので、臨月期にこのような痛みを感じるようであれば、もうすぐ赤ちゃんに会えるのかなと楽しみに待ちましょう。そして、本陣痛に備えておきましょう。

前駆陣痛とともに起こる症状の1つにおしるしがあります。
おしるしがあったら、リラックスをして心の準備を始めましょう。安静にしているとお産がなかなか始まらないという場合もありますので、シャワーを浴びたり、入院セットの準備を改めて確認しておくなどして本陣痛に備えましょう。

本陣痛が訪れたら、陣痛の長さを計測しましょう。携帯電話のアプリ機能もあるので、事前にダウンロードしておきましょう。
強い痛みが10分程度の間隔になれば、病院へ連絡をしましょう。
しかし、初産でない場合(経産婦さん)は分娩までの時間が短くなる場合もあるので、15分間隔を目安に病院へ連絡をしましょう。

陣痛が訪れた時の安心サポート

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出典:
<ahref=”http://kollytalk.com/tn/news/call-taxi-firm-dupes-investors-of-money-owners-on-the-run-96304.html”>http://kollytalk.com/tn/news/call-taxi-firm-dupes-investors-of-money-owners-on-the-run-96304.html

出産予定日はあくまでも予定日です。その日にぴったり産まれてくれば良いですが、いつ陣痛が始まるかはなかなか予測できませんよね。
予定日よりも早く、あるいは予定日を経過してからなど、ご家族が常にそばにいてくれる時とは限りません。
もし、一人でいる時に陣痛が始まってしまったらどうやって病院へ行こうかと不安になる妊婦さんも多いはずです。
そこで便利なサービスが「陣痛タクシー」です。

陣痛タクシーとは?

陣痛タクシーとは、出産する人の氏名、電話番号、本人以外の緊急連絡先、自宅住所(迎え先)、出産予定日や出産する予定の病院を事前登録しておくと、陣痛が訪れた時に優先的にタクシーを配車してくれるサービスです。
初めての陣痛や痛みに驚き、パニックに陥ってしまうかもしれないその時に、状況の説明を細かくしなくても、すぐに対応してくれることは、とても心強いですよね。

利用料金について
一般的には、お迎え料金+通常の乗車時と同様のメーター料金で乗車できます。
※深夜•早朝は割増料金がかかる場合もありますので、登録されるタクシー会社にてご確認ください。

安心サポート
陣痛タクシーの乗務員は、対応マニュアルの研修や講習などを受けているので、その点も安心できるポイントです。また、24時間365日対応してくれるので、いつ陣痛が起きても安心して利用できます。
バスタオルやレジャーシートなどを用意しておけば、乗車の際に乗務員が準備をしてくれるので、万が一破水がおきてしまった場合でもしっかりサポートしていただけます。

陣痛タクシーは、東京都内を中心に広がりつつありますが、まだ対応していない地域もあります。里帰り出産などを計画されている場合には事前に対応の有無を確認しておきましょう。

出産に向けて注意すべきこと

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出典:
http://www.pregnancyapproach.com/free-video.php?hop=galus

臨月期に入ると、具体的にお産に向けてのイメージが湧いてくるのではないでしょうか?しかし、いつ訪れるか分からないのが出産の始まり。その時がやってきた時、お母さんの冷静な判断が必要な時があります。病院を受診するタイミングや、こんな時どうしたら?という心配ごとがないように事前にチェックしておきましょう。

病院の受診•入院のタイミングはいつ?

出産間近になると、病院へ行くタイミング(入院する目安)はいつになるのだろう?もし、病院へ行く前に産まれてしまったらどうしよう?と不安になることがあるかもしれません。ここでは、病院へ電話をするタイミングや状況を解説していきます。

初産婦さんの場合
本陣痛の痛みが規則的になり、10分間隔になった場合に病院へ連絡をしましょう。

経産婦さんの場合
本陣痛の痛みが規則的になり、15分間隔になった場合に病院へ連絡をしましょう。

初産婦さんと経産婦さんで、時間間隔に少し差があるのは、初産婦さんよりも経産婦さんの方が(出産経験があるため)お産が進みやすい傾向にあるからです。

一般的には、それぞれ上記のような間隔になった場合に病院へ連絡をするのが良いとされていますが、病院によってあるいは出産時のリスク(早産の傾向や妊娠高血圧症候群、帝王切開の可能性など)によって指示が異なる場合があります。出産が近づいたら、分娩先の病院の先生と確認しておきましょう。

破水してしまった場合
本陣痛が始まる前に、破水してしまうことを前期破水といいます。前期破水があると間もなく陣痛が始まるサインになります。破水後の出産に時間がかかってしまうと、赤ちゃんが産道感染症にかかってしまう恐れもあります。すぐに病院に連絡をしましょう。

こんな時は自宅で様子をみましょう

  • おしるしがあったとき
  • 前駆陣痛がおとずれたとき

リラックスした状態で

お産は十人十色です。正確な順番などありません。
前駆陣痛がない場合や、破水からお産が始まる場合、分娩までの時間や出産までの道のりは人それぞれ違います。

お腹の中で十月十日ともにしてきたわが子に会えるのもあと少しです。
お母さんの身体がリラックス状態にあれば、産道も柔らかくなり赤ちゃんも外に出てきやすくなります。どんなお産にしたいか赤ちゃんとの初めましてを想像しながら、その時を楽しみに待ちましょう。