臨月の便秘の原因と解消法。妊娠と便秘に上手に向き合おう

臨月は便秘に悩む時期?

HJ8M7LUVLT

様々な体の変化を経てきていよいよ臨月。大きくなったおなかを感じられるのもあと少しの期間だけとなりました。しかし、悩みが尽きないのも臨月ならでは。
今回は臨月妊婦さんの悩みでも多い「便秘」について原因と解消方法について考えていきます。

その前に…便秘ってどんな状態?

日本内科学会では「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」とされています。重要なのは、何日間便が出ていないかではなく、「残便感や苦痛を感じるか」だといえます。

引用:http://www.skincare-univ.com/article/001738/

実際には個人差が大きく、自分がどう感じているかが重要なポイントになるようです。ですから悩んでいるのであればもうすでに便秘状態とも言えますよね。

また妊娠中の便秘は「いきむのが怖い」、「赤ちゃんに何かあったら」と感じてしまう方も多く、いつも以上に苦しい思いをしてしまうことも。難しいことではあるのですが、妊娠中の便秘は気分が悪くなってしまったり、体調不良の原因にもなるのでできるだけ便秘はしないように心がけておきましょう。

臨月の便秘の原因

48URC0M7Y2

臨月の便秘の原因はホルモンの影響など、いろいろなことが重なって起きると言われています。

まずひとつ目に、大きくなった子宮や赤ちゃんに腸が奥へと追いやられている事。普段の状態よりも狭くなっている腸の中を便は通っていかなくてはならないので、うまく進むことができずに詰まってしまい便秘が起こりやすくなります。これは仕方のないことで多くの人に起こるります。それだけママの体は頑張っているのです。

ふたつ目に水分不足。ママの体は赤ちゃんにも水分をあげているので常に水分が不足してしまいがちです。水分が不足すると便が固くなってしまい、便秘の原因になります。

みっつ目に運動不足があります。なかなか大きいおなかを抱えて動くのは大変なものです。日常生活でも支障が出るレベルですから普段よりも運動量が減り、腸の動きも悪くなり便秘を引き起こしてしまいます。

それではどうすれば臨月の便秘は解消するのでしょうか?

こうすればOK!臨月の便秘はこう解消する

便秘を解消しよう!とトイレにこもっても力むのもなんだか怖い…なんて感じてしまいますよね。一番いいのは自然にするんと出せることですが、臨月の妊婦さんにそれは難しいかもしれません。ここではそんな頑固な臨月の便秘を解消する方法を3つほどご紹介します。

その1 水分をしっかりとる

水

一番挑戦しやすいのが水分補給をしっかり行うこと。臨月になると頻尿もひどくなるため、あまり水分をとらない…なんて方もいらっしゃるかもしれませんが、赤ちゃんのためにもしっかりと水分補給をするよう心掛けてみましょう。
このとき、冷たいお水を一気にがぶ飲みするのではなく常温のお水をゆっくりこまめに飲むのをおすすめします。そうすることで体が潤う状態をキープできますし、極端に冷やしてしまうのを避けることができます。

まずは朝起きたとき、目覚めにコップ一杯のお水を飲むことからはじめてみましょう。そうすることで朝からしっかり腸を動かすことができ、またさらに水分で便が柔らかくなるので出しやすくなります。

妊娠中の固い便を出すのはやはり怖いものですよね。お腹に力を入れられなくなり、余計に便秘が悪化してしまう原因にもなるので予防策としても水分をしっかりとって便を柔らかい状態しておきましょう。

その2 食物繊維をとる

LPL5U4N1TJ

毎日の食事の中でも気を付けてみましょう。キノコやワカメなどに含まれる水溶性食物繊維とキャベツなどの野菜に含まれる食物繊維を一緒にとると便秘に良いとされています。
サラダやお味噌汁などに自由にいれて毎日とってみるのもいいかもしれませんね。食物繊維と水分は一緒にとることでも便秘解消に良いので、スープなどで摂取するのも理に適っています。こんにゃくゼリーなどをオヤツとして取り入れるのもオススメです。

また、妊娠して味覚が変わってしまったという方やつわりがまだあるという方は無理しないよう、自分の好みや生活スタイルにあったものを取り入れて食物繊維をとってみてください。また、食物繊維が入っている飲料なども取り入れやすいと思います。
無理をしてストレスを感じてしまってはいけませんので、その場合は食べ物ではなく次に紹介するマッサージなどを行うようにするのも良いでしょう。

その3 血行を良くする

897cf02884906d88578ca4586d317110_s

ゆっくりお風呂に浸かってみたり、軽くマッサージをしてみたり…。血行を良くすることを心掛けてみてください。血行を良くすることで腸が刺激され、便秘を解消することにつながります。

とはいえおなか周りをさすってみても、臨月は腸に届かないような気がしますよね。そこで、臨月の便秘マッサージは背中から腰にかけてなでるようにして手を動かしてみてください。そうすることで腰の血行を良くすることができるので、そこから腸が刺激されます。

冷え性の人などにも効果的なこの方法。お尻の方まで幅広くさすってみるのも良いでしょう。自分でするのがツライ場合は無理せず、パパや家族のひとに協力してもらってくださいね。

臨月、生産期に入っているのであればウォーキングなどの軽めの運動をすることでも血行を良くしてくれます。37週をすぎると大体病院でも「どんどん動いて!」と言われることも多くなってきますよね。ついでに便秘も解消できたらいいなくらいの軽い気持ちではじめてみるのはいかがでしょうか。

あともうちょっとだけ

45434b7485608cf01ac1c085d49c8305_s

いよいよ臨月に入って赤ちゃんに会える日も近づいてきました。実は便秘は出産前に起こりやすくなる、出産の兆候であることも分かっており、もしかしたら出産の前段階の可能性も。上記の事を試してみても、便秘が解消されずに体調まで悪くなるようであればかかりつけの医師に相談してみてくださいね。