臨月の腰痛との向き合い方と対策方法

お腹の大きさはピーク!

臨月に入ってもうお腹はパンパン!かわいい赤ちゃんが大きくなった結果の愛おしいお腹なのですが、下に落ちた物を拾ったりするのも一苦労なくらい、ママの体の負担にもなってしまっています。
その大きくなったお腹も関係してくる臨月の腰痛。悩まされてる方も多いですよね。今回はもう少しの妊娠期間、腰痛とどう向き合うか?さらに対策や原因、注意点までご紹介します。

どうして臨月の腰痛は起きる?

irasuto

原因のひとつにあげられるのは、やっぱり大きくなったお腹です。ママの体は無意識のうちにバランスを取ろうと背中をそってしまうことが増えてきます。さらに妊娠期間は体重も一気に増え、気付けば妊娠まえより+10キロも増えてしまった…なんてことも。体重の増加や大きくなった赤ちゃんの重さも腰への負担の要因です。

臨月になるとママの体は出産への準備をはじめます。その準備のひとつとして、「少しずつ骨盤が開いていく」というのがあり、開いた骨盤に赤ちゃんが頭を入れるように下がってくるのです。このころになると赤ちゃんは約2500グラムを超えて、もうすでにしっかり重くなっていますし、そういった骨盤への負担も結果として腰へ痛みとして感じることもあります。

そしてもうひとつ、主な原因としてあげられるのは運動不足です。大きいお腹を抱えて動くのは本当に大変ですよね。臨月はお腹も張りやすく、ママも苦しくなってしまいます。日常生活でもどうしても動きがゆっくり最小限になり、座っていることや横になることが増えたりします。運動不足は筋力の低下につながり、重いお腹を支えきれなくなり痛みを感じるということも。そういった運動不足も腰痛を引き起こす原因だとも言われます。

出産の兆候でもある?

先ほども書きました通り、腰痛は骨盤が開き赤ちゃんが下がってきたという出産の兆候でもあります。腰痛だけで出産を判断することはできませんが、赤ちゃんとママの体が少しずつ準備をはじめた証です。
ここから生理痛のような痛みが出始めていき陣痛に繋がったという方もいらっしゃるんです。そう思うと本当にあと少し!という自覚も沸いてきますよね。

臨月の解決方法4つ

とはいえ、眠れないほど腰痛がひどかったりするのはツライもの。少しでも臨月の腰痛が軽くなるよう、対策を4つほどご紹介します。ぜひ試してみてくださいね。

楽な体勢を見つける

楽な姿勢

お腹が大きくなると仰向けに寝ることで痛みを感じてしまったり、立つことや座ることなどもいつも通りの動きではいけなくなりますよね。そういうちょっとしたことが腰への負担になってしまいます。寝るときには横を向いてシムスの体位と呼ばれるポーズをとってみる、立つのに膝を立てることをワンクッションおいてみる、など、自分がラクだ!と感じる姿勢や体勢を探してみてください。

シムスの体位とは…

simusu

出典:http://www.rakuten.ne.jp/gold/oyasumi/html/daki_erabi/dakimakura-erabikata_step2.htm

シムスの体位は妊婦さんがとれる楽なポーズで有名です。やり方はまず体の左右どちらかを下にして、上側にある方のひざを曲げ、少しうつ伏せぎみに横になります。床面と足や腕の間に抱き枕や枕をはさむと楽ちん。この体位ならしっかり休むことができますよ。

軽い運動をする

よが

運動不足を感じる場合は軽い運動をしてみると解消される場合もあります。マタニティヨガや軽いストレッチなど、無理のない程度にしてみてください。生産期ごろ(37週~)を過ぎると医師にも「どんどん動いて!」と言われることが増えてくると思いますので、出産のための体力をつけるという意味でも軽い運動はおすすめです。

しかし無理に動いたりして腰を傷めてしまっては元も子もありません。くれぐれも無理はしないよう、痛みを感じたら一度休憩をするなどして自分の体と相談しつつ運動を楽しんでくださいね。

さするようなマッサージを

腰痛は血行を良くすることで楽になる場合もあります。運動不足や体重の増加など、さまざまな理由で腰の血行が悪くなっていることもありますので、手のひらで温めるようにして上下に動かしてみたりしてください。
ぐいぐい押すマッサージだと少し不安を感じたりもしますが、撫でるだけさするだけのマッサージであれば気軽に簡単に行うことができます。

また、旦那さんにお願いしてみるのもおすすめ。臨月に入り、2人だけの夫婦生活もあと少しです。スキンシップとしてマッサージを取り入れてみてくださいね。

腰を温める

マッサージと同様、こちらも腰の血行を良くすることで腰痛を改善していく方法です。自分でのマッサージが難しい場合はこちらを使ってみても良いかもしれませんね。

具体的な方法としては、濡れタオルを電子レンジで軽く温めて袋に入れたものや湯たんぽを腰に当てておく、ゆっくりお風呂につかるなどが挙げられます。リラックス効果も期待できますので、何かと忙しい出産前のリフレッシュタイムとしても良いかもしれません。

臨月の腰痛、これダメ!な注意点

腰痛い人

臨月の腰痛対策を4つほどご紹介してきました。でもやはり妊娠中は妊娠前に普通にしていたことも、実はやってはいけない事だったりします。そこで、臨月の腰痛対策には向かないこれダメ!な注意点もまとめてみましたので、参考にしてくださいね。

市販のシップは使わない

妊娠前に腰の痛みを感じたら一番にすることといえば「シップを貼ること」ではないでしょうか。しかし臨月の腰痛の場合は少し違ってきます。実は妊娠中には使用できないシップの種類がたくさんあり、市販のものを素人の判断で貼ってしまうのはとても危険なこと。赤ちゃんになにかあってはママのショックも計り知れません。
どうしても痛みが我慢できない場合は医師に相談し、妊婦さんでも使えるシップを処方してもらうか、緊急の場合は病院に電話連絡をして使用しても良いか聞くと良いでしょう。

無理なマッサージ、ストレッチはしない

対策として紹介したマッサージやストレッチですが、無理は厳禁。お腹を圧迫してしまう動きや、ぐいぐいと強く刺激するマッサージなども辞めておいたほうが安心です。
自分がキツイツライと感じることは絶対にせず、ゆったりリラックスして過ごせるようなマッサージやストレッチにとどめておいてくださいね。

無理は禁物!

妊婦

妊娠期間もいよいよ終盤に差し掛かった臨月。腰痛は本当にツライものですが、赤ちゃんに会えるサインでもあることがわかりました。いろいろなマイナートラブルはあるものの、赤ちゃんと心身共に一緒にいられる幸せな期間もあともうすこしです。
無理はしないよう、自分のペースで臨月の腰痛を改善していけたら良いですね。