母乳が出ないと諦める前に。いますぐに対策したい6つのポイント

母乳が出ないと諦める前に。いますぐに対策したい6つのポイント

出産後には母乳が出ると思いがちですが意外に個人差のあるのが母乳の出方です。でも、すぐに母乳が出ないと諦めないでぜひ、試してほしいポイントがあります。今回はそんな母乳育児に悩んでいる方に試してほしい6つのポイントを紹介します。

母乳が出る仕組みは?

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出典:http://allabout.co.jp

出産後に胎盤が排出されるとエストロゲンとプロゲステロンというホルモンの分泌が急激に減ります。今まで乳汁の分泌が抑制されていたのがとれて、プロラクチンと呼ばれる「おっぱいホルモン」が乳腺に働きかけてくれることで乳汁の生産が始まります。こうして出来た乳汁は乳管を通って乳管洞に蓄えられます。赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらうことで吸う刺激によって乳頭の筋肉が緩み乳汁がでます。

ママのおっぱいは血液からできていると聞いたことはありませんか?血液からできていると聞くと驚くかもしれませんが血液が乳腺で母乳に変えられる時、赤い色の元である赤血球は吸収されずにたんぱく質や白血球が乳汁に吸収されます。そのため、母乳は赤くなりません。
母乳はママが食べた物から作られますので授乳期のママは鉄分やたんぱく質、カルシウムなどをたくさん摂りましょう。

おっぱいの大きさは関係するの?

おっぱいの大きさや実母が出なかったからというような事で母乳の出る、出ないが決まることはありません。乳房は脂肪組織がほとんどで大きさや分泌量、遺伝などとは関係がありません。中には乳腺の数が足りない、詰まりやすい、思春期にバストの発達が十分でなかった場合に出にくいということもあるようです。まずは出ないと諦めずにこれから紹介するポイントを試してみましょう。それに母乳で絶対に育てなければならないということではありません。ママがキツイ時などはミルクに頼ることも一つの方法です。

これで母乳が出るかも!?母乳が出るための対策ポイント6つ!

①水分をしっかり摂る

成人の方は毎日生活しているだけで尿や便、汗や呼吸で自然と約2リットル以上の水分が排出されています。そう考えると最低でも1日に2リットルの水分を摂ることが大切です。「1日2リットルも?」と思われるかもしれませんが食事(お味噌汁やご飯)も含めてのことなのでそれほど無理はないと思います。授乳中のママは夏場であれば4〜5リットル、冬場は3日リットルほど水分を摂ることを心掛けましょう。ただし、冷たい飲み物などをいっきに大量に飲めばいいという訳ではなく、こまめに水分を摂るようにしましょう。

水分補給としていいのは水を出来れば常温で飲むのがオススメです。その他にはお茶ですが緑茶などにはカフェインが含まれているので出来ればカフェインの入っていないルイボスティーなどがオススメです。また、母乳育児にオススメと言われるたんぽぽ茶(たんぽぽコーヒー)を水分補給で飲むのもいいと思います。そして体を冷やさないためにも常温かホットで飲むように心掛けましょう。

②赤ちゃんにおっぱいをたくさん飲んでもらう!

産後のママにとって頻回授乳は大変かもしれませんが母乳を増やすにはやはり赤ちゃんにしっかりおっぱいを飲んでもらうことが大切です。赤ちゃんが寝ていれば夜中は出来れば寝ていたいですが可能な限り夜中も授乳を行うことで母乳量が増えます。しかし頑張りすぎて体調を崩したりストレスを溜めるのは良くないので無理は禁物です。

③和食中心の食生活を心掛ける

「和食中心でバランスの摂れた食事を!」と言われると大変そうと思いがちですがそんなに悩まなくても大丈夫です。野菜は生野菜をサラダで食べると体を冷やすので出来るだけお味噌汁などに入れたり、温野菜、おひたしといったもので摂るのがオススメです。簡単に言えば「ごはん、野菜多めのお味噌汁、焼き魚」という風なもので十分です。ロールキャベツ、シチュー、鍋もの、具が多めのうどん、わかめスープなども温かく水分が多いのでオススメです。また、お米はたくさん食べてもいいのでおやつにおにぎりでもいいですよ。「甘いものが食べたいなぁ」という時は洋菓子よりも和菓子のお団子、お汁粉を食べるようにすると分泌が復活するそうですよ。洋菓子は母乳が詰まりやすくなるうつ乳(乳腺炎のなりかけ)の原因にもなるので控えめにしておくと安心です。

④おっぱいマッサージをする

授乳前におっぱいマッサージをしてから授乳をするように私も産婦人科の助産師さんから言われていましたので今回はその方法を紹介します。母乳の分泌を良くしてくれたり、赤ちゃんが乳首を咥えやすくなるのでオススメです。

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出典:http://www.amoma.jp

1. 右手の手のひらと指で、バスケットボールをつかむように指を広げておっぱいを持ちます。
左手の母指球(図)をおっぱいの上部にあてて、右側に向かって横に押します。
この動作を4~5回くり返しましょう。
※痛い時はもっと外側から。

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出典:http://www.amoma.jp

2. 右手の位置を少し下方にずらし、小指側をおっぱいの外側斜め下にあてます。
右手は左手の上にあて、力を入れる点(図)に注意しながら、右の肩に向かって押すようにします。
この動作を4~5回くり返しましょう。
※右の手のひらでおっぱいを潰さないように。
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出典:http://www.amoma.jp/column/baby/breast-feed/10025.html
3. 右手の手のひらの小指側を、おっぱいの下にあてます。
左手はその下にそえるように置いておっぱいを真上にすくい上げるようにします。
この動作を4~5回くり返しましょう。
※前から手のひらが見えるくらいがちょうどいい位置です。

引用:http://www.amoma.jp

乳腺炎になってしまったり、おっぱいが痛すぎる時は助産師さんなどにおっぱいマッサージをしてもらう方が自己流でし続けるよりいい場合もあるので心配な場合は助産院や出産した産婦人科などに相談しましょう。母乳育児を推奨している産婦人科であれば、産後もおっぱい相談を受けているところもあります。

⑤ストレスを溜めない

母乳の分泌はストレスによって出が悪くなりなります。精神的に辛いなど、環境の急激な変化などは影響に出ます。私の友人も家庭内でのストレスで母乳の分泌への影響を実感していました。そのため、妊娠中でなくてもやはり心穏やかに過ごせるのが大切です。育児をしていれば多少にストレスはありますがそれ以外のストレスなどは出来る限り、防ぎたいものです。赤ちゃんのためにもストレスを減らしたいですね。

⑥体を冷やさない

妊活中から産後を通して共通に言えることが「体を冷やさないように過ごすこと」です。母乳は血液で出来ているとお伝えしました。そのため、血行が悪くなると母乳の出が悪くなることがあります。お風呂につかったり、温かい飲み物を積極的にとるなどして冷やさないようにするといいですよ。

まとめ

今回は母乳が出ないと悩んでいる方に試してほしいポイント6つを紹介してきました。妊活中もですが産後もやはり体を冷やさないようにするのが大切ですね。授乳期間はその赤ちゃんによっても、ママの状況によっても違いますが子どもの成長していく期間のうちの短い期間です。その期間に出来ることはして赤ちゃんとの貴重な触れ合いの時間を大切にしたいですね。母乳は諦めなければ出ると言われています。無理のない程度に頑張ってみるのもいいと思います。そんな私も今2人目の母乳育児、真っ只中ですので一緒に頑張りましょう。