臨月の吐き気は出産の前兆って本当?原因と対策

つわりなどで悩んだ初期を終えてゆったり過ごした妊娠中期。そしていよいよ臨月…ってあれ?なんか吐き気が復活してる!?なんてこと、ありませんか?

臨月の吐き気は実は出産の兆候だとも言われているんです!その理由と原因、対策までご紹介します。

どうして吐き気が復活?

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初期に終わったはずのつわりのような吐き気が臨月になって復活してくるのはどうしてでしょうか?その大きな原因は2つあります。

ホルモンバランスの変化

まずはホルモンバランスがまた変わってしまうこと。妊娠してから身体のホルモンバランスは大きくかわります。今までは妊娠を維持させるために必要だった黄体ホルモンがだいたい9か月ごろから減少し始めます。これは身体が出産の準備をはじめたというサインでもあります。

少しずつ、身体が出産準備のためにホルモンバランスをかえていくのに影響されて、妊娠初期のつわりのような吐き気が襲ってくるんですね。これは後期つわりと言って珍しいことではありません。

大きく育った赤ちゃん

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臨月のおなかの大きさはもうピークを迎えます。赤ちゃんも子宮も最大に大きくなって、もうパンパン!という感じだと思います。

その大きくなった赤ちゃんや子宮が胃を圧迫してしまい、吐き気を引き起こしている…という可能性も。いつもよりもすぐおなかいっぱいになってしまい量が食べられなくなったり、食事をとっている最中に急に吐き気を起こすこともあります。
この場合、出産が近づき赤ちゃんが骨盤のほうへ下がると胃の圧迫が弱まり、結果吐き気もなくなる…というケースもあります。毎日の体調を観察してみるようにしてくださいね。

出産の前兆でもあるって本当?

ホルモンバランスの変化の部分でもご紹介しましたが、臨月の吐き気は出産の前兆でもあるといえます。出産へ向けて身体がホルモンバランスを調整している最中でもあるんですね。

もういよいよ!というところまできています。なんだかそう考えると耐えられそうな…そんな気持ちにもなってきますよね。

臨月の吐き気対策3つ

出産の前兆である…といわれても、吐き気がずっとあるのは本当につらいものです。ことさら、臨月ともなると大きいおなかを抱えて吐いてしまうのもきつい…。

そんなつらい臨月の吐き気を少しでも和らげる方法を3つほどご紹介します。気休め程度かもしれませんが、ぜひ実践して自分に合った方法でリラックスしてみてくださいね。

その1 食べ方を工夫してみる

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赤ちゃんや子宮が胃を圧迫している場合、一気に食べてしまうことで吐き気が誘発されてしまうなんてこともあります。なるべくゆっくり食べることを心がけてみましょう

さらに食べすぎないようにするのも効果的。自分でもよく気が付かない間に胃が圧迫されてしまっているので、今胃の容量がはたしてどれくらいなのか…見当もつかないと思います。その胃の容量をはかるためにもゆっくり食べていき、食べすぎないように心がけてみてください。

なんとなくこれくらいかな?と量を知ることができれば、吐き気に苦しむ時間も少なくできると思います。
一度にたくさん食べられないけどおなかがすくという時には、食事の回数を増やすという工夫も。朝昼晩にとらわれず、自分の良い時に少しずつ食べてみるのも良いかもしれません。

その2 胃腸に優しい食べ物を選ぶ

油ものなどのこってりしたものは消化に時間がかかってしまい、胃に負担をかける原因になってしまいます。また辛いものなどの刺激物も避けるようにします。できるだけ胃にはがんばってほしいので、消化に良い食べ物を選んで食べるようにしましょう。

さらに妊娠初期につわりがあった!という方は「これなら食べれた」という食材に心当たりはありませんか?その食材をもう一度食べてみる…というのもおすすめです。吐き気がある中でもこれなら…!という食材がひとつあるだけでずいぶん気持ちは変わってくるもの。「赤ちゃんのために栄養をとりたいのに…」と悩むことも少なくなると思います。

ただし吐き気がひどくて何も食べられない場合は病院で点滴を勧められる場合もあります。水分がとれない、何も食べられない状態が続くのであれば早めに医師に相談してみてくださいね。

その3 食べた後は座ってゆっくり

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妊娠後期になってくると逆流性食道炎になってしまう妊婦さんも多くいらっしゃいます。これは消化中に胃酸が逆流して食道へ流れてしまい、吐き気をもよおすという病気のことです。

大きくなったおなかをママの小さい身体で支えるのはしんどいもの。すぐに横になりたいという気持ちもわかりますが、食べたあとにすぐ横になることは逆流性食道炎を悪化させる原因にもなってしまうので、食事のあとは座ってゆっくりするようにしたり工夫するようにしてみましょう。

逆流性食道炎の場合は医師から妊婦でも使用できるお薬を処方してもらえる場合もあります。胸やけや吐き気がとまらないようなら我慢せず、すぐ相談するようにしてくださいね。

あともう少し!

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いよいよ赤ちゃんにあえるまでもう少し。何かと身体に負担をかけてきた妊娠期間ももう少しで終わります。大きなおなかを撫でることでも吐き気をわすれることができるかもしれませんね。
少しでも吐き気をなくせるよう、リラックスして過ごしてみましょう。