磨く?削る?はがす?角質ケア3つの方法と長所・短所

お風呂に入って、顔も身体もしっかり洗っているのに・・・・。知らぬ間にザラザラごわごわしていること、ありませんか?それは角質の仕業かも。それでは!と、いざ角質ケアをしようとしても、どうやればいいのか迷ったり、悩んだり。そんなときの判断材料に、よく知られる角質ケアの方法についてご紹介します。

そもそも角質ってなに?

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出典 : http://www.ci-labo.jp/

角質とは、体の最表面を覆う肌組織です。10~20層程度に積み重なった角層細胞と、その間を満たす細胞間脂質(主にセラミド)で構成されており、厚みは0.02mm程度です。食品用ラップ程度の薄い組織ですが、雑菌や汚れ、外的刺激から体を守り、水分を保つという大切な役割を担っています。

表皮の最深部、基底層にある基底細胞が細胞分裂してできた肌細胞が、基底層から有棘層、顆粒層、最後に角質層と角化しながら肌表面へ押し出され、角質層で死んだ細胞=角質となります。最終的に、角質は垢としてはがれ落ちます。

引用: http://www.ci-labo.jp/

角質ケアが必要な状態とは?

肌が正常にターンオーバーを繰り返していれば、新しい細胞に生まれ変わり、皮膚を覆う不要な角質は剥がれ落ちます。ところが、さまざまなことが原因となってターンオーバーが乱れて古い角質が残ってしまうと、角質層はどんどん厚くなってしまいます。

角質が厚くなる主な原因は、外的刺激と乾燥。紫外線や摩擦などによって角質層の保湿因子が不足。細胞間に水分が行き渡らなくなると乾燥して荒れた状態となり、肌がカサカサになるのです。

角質が厚くなりがちな時期と部位

夏に紫外線を浴びて疲れた肌が、乾燥にさらされる秋にかけての季節の変わり目こそ、角質を溜めやすい時期となるようです。特に注意したいのが、ひじ、ひざ、かかとなど。角質が厚くなると皮膚が硬くなり、ガサガサになってしまいます。

美しい肌を取り戻す、3つの角質ケア方法

よく知られている自宅でできる角質ケア方法といえば、削る、磨く、はがすの3つ。どの方法が自分にとってベストなケア方法なのか、それぞれの長所と短所を見て、見極めましょう。

かかとの角質を「削る」

足専用のやすりや軽石をつかって、古い角質を削って除去する方法です。厚くカサカサになった角質部分に水分を含ませ、柔らかくしてから削ります。

長所:かかとの角質を削るケアアイテムは、さまざまなものが市場に出回っているので気軽に、簡単に角質を削って除去することができます。

短所:簡単にできてしまう反面、削りすぎて肌を痛めてしまったり、必要な角質まで削ってしまったりすることがあります。角質が削り落とされたことで皮下組織に細胞を守らなければという防御反応が生じ、さらに角質が厚くなってしまう恐れも。

「削る」角質ケアの注意点

《やすりケアは週に1回まで》
週に何度も角質を削っていると、角質がどんどん厚くなって悪化してしまいます。
やすりを使うのは多くても週に1回までにしましょう。

《やすりは一定方向に動かす》
やすりを前後に往復させて動かすと、皮膚への負担が大きくなります。
なでるように一定方向に動かし、少しずつ様子を見ながら使いましょう。

《一気に削らない》
硬くなった角質は一気に削ろうとせず、何日かに分けて落としましょう。
かかとが赤くなる前に止めることが皮膚を守るコツですよ。

引用: http://babyfoot.co.jp/

ドクターショールの電動角質リムーバー

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出典 : http://drscholl.jp/vs/

なでるだけで簡単に角質を削り落としてくれる電動角質リムーバー。ダイヤモンドパウダーを配合し、強情な角質もしっかりと除去してくれるそう。削りムラなく均一に削れる設計で、誰でも簡単に使いこなせるようです。まるでサロンでやったかのような美しい仕上がりが期待できます。

かかとの角質を「磨く」

スクラブ入りのマッサージクリームなどをつかって、肌の表面を「磨く」方法です。

長所:3つの方法の中で、一番肌を傷つけるリスクが少ないケア方法です。

短所:肌に優しい反面、角質を除去しきれない場合も。一度ですっきり除去したい人にとっては物足りなさを感じるでしょう。

角質を磨く際の注意点

やさしく指先で円を描くようにして、マッサージする感覚で角質を磨きます。かかと専用のスクラブ入りクリームがあるのでそれを使用しましょう。スクラブは粒子の大きさで効果も変わってくるとか。

温泉にも含まれる成分のスクラブで磨く!

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出典 : http://www.hor.jp/

角質を磨くイチ押しスクラブは、ハウスオブローゼの「Oh! Baby ボディ スムーザー N 570g」。硫酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムと、3種のスクラブでマッサージしながら角質を取り除きます。37度前後の体温によりテクスチャーがやわらかくなり、由布院温泉の天然温泉水(角質柔軟成分)、シルクパウダー(保湿成分)により、心地よくすべすべなめらか肌に導いてくれるのです。

かかとの角質を「はがす」

ピーリング効果のある成分が入ったジェルやローションをつかって、古い角質をはがす方法です。はがすというよりも専用液で角質をはがれやすくする、といった方がピンとくるかもしれません。

長所:ピーリング用の薬液に浸すだけなので簡単。それに、角質の削り過ぎで肌を傷つけるリスクが少ないです。

短所:角質が剥がれ落ちるのに時間がかかります。個人差はありますが、1ヶ月近くかかる場合も。一気に剥がれ落ちるわけではないので、その過程の見た目があまり美しくないというデメリットも。また、ピーリングの薬液が肌に合わないこともあります。

「はがす」角質ケアの注意点

ピーリングの薬液が自分の肌に合うかどうか、使用前のパッチテストは必須です。また、徐々にむけていく過程は見た目がよくないので、靴下を履くシーズンにやるといいいでしょう。

楽天ランキング1位「ペロリん」

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出典 : http://www.cosme.net/

専用液体に1時間足を浸すだけで、不要な角質をまさに「ペロリン」と取り除いてくれます。大体5日から1週間後に剥がれ落ちるそう。日本製で低刺激と聞くと、なんだか安心ですよね。それに、ローズをはじめ、ラベンダーやレモンなど5種類の香りがあります。好きな香りに包まれて、かかとから足裏までまるっとケアできるペロリンは要チェックです。

顔の角質ケアで透明感のある肌へ

顔の不要な角質を放置しておくと、くすみやごわつき、毛穴づまりなどが生じてしまいます。化粧ノリが悪い、くすんで見える・・・・そんな状態から抜け出すには、顔も角質ケアが必要なのです。自宅でできる顔の角質ケアは以下のようなものがあります。

洗顔料タイプ
クレイやスクラブ、AHAなど配合されている成分はさまざまですが、洗顔料に含まれる角質ケア成分が、余分な角質を落としてくれます。

ピーリングジェルタイプ
洗顔後、ジェルを顔にのばし指先で優しくマッサージすると、ジェルと余分な角質が消しゴムのカスのようにかたまり、ポロポロと落ちます。

拭き取りローションタイプ
洗顔後、いつものスキンケアの前に、ローションをたっぷり含ませたコットンで余分な角質を優しく拭き取ります。

美容液タイプ
洗顔後、いつものスキンケアの前に塗ります。洗い流し不要、肌に優しい角質ケア成分を含んでいるため、徐々に角質を軟らかくしてくれます。

引用: http://www.ci-labo.jp/

角質ケアをした後の肌は、美容液などの浸透がよくなり、さらに美しさを加速してくれます。

角質ケアした後のお手入れが肝心

角質ケアした後は古い角質を除去し、新しい細胞が肌表面に表れている状態です。この細胞はまだ角質としての機能が万全ではありません。水分を保つ力のバリア機能も低い状態です。そのため、角質ケアをした後の肌には、しっかり保湿してあげることが肝心。それを怠ると乾燥してしまい、肌トラブルを引き起こしかねません。生まれたての肌は、やさしく守ってあげましょう。

ベストなアフターケア方法は?

角質除去を行った後に、オイルやクリームなどで油分を補う保湿ケアを。保湿機能がある靴下や、かかとケア専用の靴下を履いとおくと万全です。

アフターケアにおすすめ!マルチな保湿バーム

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出典 : http://jp.loccitane.com/

 

全身に使えるロクシタンのマルチな保湿バーム。
老若男女とわず、誰でも安心して使える、肌に優しい「ピュアシアバター」。
髪やネイルにまで使えるというから驚きです。

クリニックやサロンでも!

自宅でできる角質ケア、それぞれの長所も短所もわかったところで、自分でケアする自信がなければ、クリニックやサロンに行くことをおすすめします。フットケアサロンには角質除去+保湿のコースなどがあり、古い角質を取り除き、アフターケアまでしっかりしてくれます。

顔の角質ケアは、うぶ毛も一緒に除去してくれるシェービングエステがおすすめ。熟練のプロなら、削り過ぎの心配もないでしょう。

角質ケアも大事だけど、予防も大事!

せっかく角質ケアをし、つるすべ肌を手に入れても、またすぐに角質が溜まってしまうことも。そうならないために気をつけるべき3つのポイントをお伝えします。

1、靴はジャストサイズのものを!
サイズや形が足にフィットしていないと、足に変な圧力がかかったり摩擦が生じたりしがちです。外部から刺激を与えないように注意しましょう。
2、乾燥対策をしっかりと!
入浴後にしっかり保湿する、靴下を履くなど、乾燥させないように気をつけましょう。

3、血行促進!肌のターンオーバーを促す
特に足元は冷えによる血流悪化が生じやすい部分です。血行が悪ければ、肌の代謝も悪化します。肌のターンオーバーが正常に機能するよう、冷え対策も大事です。

角質ケアを極めて、つるつるすべすべ肌に!

普段の洗顔や身体を洗うだけでは落としきれない角質。しっかりケアすることで、肌の感触はもちろん、化粧ノリも違ってきます。また、ストッキングなどを履く際に、かかとのガサガサで引っかかってしまうことのないよう、今からしっかり角質ケアをしておきましょう。ただし、いずれもやりすぎには注意することが大事です。