妊婦さんにとってお風呂には危険がいっぱい!妊娠中のバスタイムの過ごし方

 

今まで当たり前のようにしてきたことでも、妊婦さんにとっては危険なことがたくさんあります。
お風呂の入り方もそのうちのひとつです。

 

妊婦さんがお風呂に入る際に、注意すべきことは妊娠全期に共通して当てはまります。
何か起こってからでは遅いです。
何事もなく出産の日を迎えられるよう、事前に防止できることはしっかりと防止していきましょう。

 

 

どうしてお風呂に入るのに注意しなきゃいけないの?

 

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出典:https://192abc.com/10404

 

お腹に一つの命が宿っているわけですから、お腹も大きいことですし、妊婦さんは転倒しやすいというのはよく聞く話ですよね。
お腹が大きい妊娠後期には、足元には十分に気を付けるのは鉄則として、妊娠初期にも注意が必要なことはあるのでしょうか?

 

実は妊娠初期からお風呂には注意が必要です。その理由は、入浴は心臓など身体への負担も大きいので、気分が悪くなったり貧血を起こしたりしやすいから。

妊娠初期はお腹が大きくありませんが、妊娠期間中で最もホルモンバランスが変わる時期です。お腹の中では胎盤が形成され、胎児も急速に成長しています。つわりで気持ち悪くなりやすく、食事も十分に取っていないと、すぐに貧血症状や脱水症状を引き起こしてしまうのです。

引用元:https://192abc.com/10404

 

いつものようにお風呂に入ると、母体・胎児ともに悪影響を及ぼしてしまうということなんです。
お風呂の入り方は注意していきたいですね。

 

どういうところに注意すればいいの?

 

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出典:http://weheartit.com/entry/201229154/search?context_type=search&page=3&query=妊婦

 

妊娠中は、お風呂の温度時間に特に注意が必要です。
長時間の入浴や熱いお風呂に入ると、体に負担がかかりやすいので体調の変化が起きやすいのです。
ですから、お風呂に入るときは必ず家族の誰かがおうちにいるときにしましょう。

 

妊娠中はどんなにご自身が気を配っていても、いつ何が起こるかわかりません。
何かあったときにもすぐに対処できるように、家族の人がおうちにいる時間帯にお風呂に入りましょう。

 

では、それ以外にはどのような点に注意していけば良いのでしょうか。

 

お風呂の正しい入り方

 

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出典:http://freshnist.com/decorating/bathroom-designs/30-modern-bathroom-designs-for-teenage-girls/

 

お風呂に入る前後には水分補給も大切です。
コップ一杯程度のお水やスポーツドリンクを飲むように心がけましょう。
妊娠中は血の量も増え、新陳代謝が活発になります。
ですから、汗をかきやすく水分が失われやすくなっているんです。

 

妊娠中は血が固まりやすくなっているので、水分補給を怠ると脱水症状を引き起こし、血栓等などの原因となります。
血栓が肺などに飛んでしまうと本当に危険なので、入浴前後はいつもより多めに水分補給をしておきましょう。
妊婦さんでも血栓を発症する方は少なくないのです。

 

 

お風呂に入るときは心臓そしてお腹から遠い位置から徐々にお風呂に入ります。
心臓やお腹の中の子供に刺激を与えないためにも、徐々に身体を温めていくことが大切です。
お風呂に入る前に、桶で身体全体を流してから入るのが良いでしょう。

 

妊婦さんの場合にはお腹のあたりまで浸かる半身浴が良いとされますが、肩までつかっても10分以内であれば問題ありません。もしお風呂に入って体が熱くなったり、汗が大量に出たり、体の変化が感じられたらすぐにお風呂から出るようにしましょう。

 

そして10分以内にお風呂から出て、体やシャンプーを洗っていきます。体を洗うときやシャンプーする時は体を前かがみにありがちですがこれはお腹に負担をかけてしまうため、やめてください。そこだけ気を付ければあとは問題ありません。

引用元:http://ninnpusan.com/category10/entry57.html

 

身体や頭を洗うときには転倒しないように、丈夫で安定した高めの椅子に座りましょう。
どうしても洗うのが難しいというときには、旦那さんや家族の方に洗ってもらうのもいいかと思います。

 

シャワーを浴びる時にも温度はぬるま湯程度であれば大丈夫です。
ここからは正しいお風呂の入り方について詳しく説明していきます。

 

お風呂の温度

 

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出典:http://store.ponparemall.com/bath-sommelier/goods/1142-220601/description/

 

妊娠中にお風呂に入るとき、もっとも気を付けなければいけないのは温度設定です。

 

普段は40〜42度ほどの温度を設定する人が多いかと思います。
しかし、妊婦さんの場合にはこの温度は少し高いと言えます。

妊婦さんの血液を胎児に送るために、鉄分や酸素が不足しがちになっています。そのため温度が高いとのぼせやすくなり、貧血を起こす場合があります。

妊婦さんの場合にはお風呂の温度は37~38度のぬるま湯の温度に設定するのが良いとされます。この温度であればのぼせる心配もありません。

引用元:http://ninnpusan.com/category10/entry57.html

 

また、体を冷やしてしまうと血行不良や室内との温度差で、気分が悪くなるというような体調不良を引き起こしてしまいます。
お風呂に入る前にシャワーをまき、湯気などで浴室全体を温めてから入浴するなどの工夫が必要です。
寒い日には肩を冷やさないようお湯をかけて入ったり、温めたタオルなどをかけるようにしましょう。
逆に、暑い日でも妊娠中は水風呂や冷たいシャワーを浴びるのは控えてください。

 

浴室暖房のあるおうちでは、必ず入浴前にスイッチを入れて浴室を温めてからお風呂に入るよう心がけましょう。

 

お風呂に入る時間

 

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出典:http://store.ponparemall.com/bath-sommelier/goods/1142-220604/

 

お風呂に入るのが長い人ですと、1時間以上入り場合もありますが、さっきもお話しした通り、妊婦さんの場合には長くても10分までにしてください。
時間をおいての入浴なら大丈夫です。
たとえば、お風呂に10分浸かる→体や髪の毛を洗う→お風呂に10分浸かるというのは問題ありません。

 

 

特に妊娠初期の方の場合にはホルモンバランスが変化していますし、子宮は熱の影響を受けやすい臓器です。10分以上のお風呂に入ると子宮の血流が良くなりすぎて、収縮運動が激しくなってしまうので注意です。

 

子宮の収縮運動を妊娠初期に起こすと稽留流産(胎児が子宮内で死亡すること)を引き起こす可能性があります。

引用元:http://ninnpusan.com/category10/entry57.html

 

妊娠初期のお腹の膨らんでいない時期だと、身体に大きな変化がないためいつもと同じようにお風呂に入ってしまいがちです。
でも、危険なので時間は意識してお風呂に入るようにしてください。

 

お風呂場も脱衣所も安全に!

 

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出典:http://mamari.jp/3458

 

転倒やお腹に刺激を与えてしまうのは、妊婦さんにとってはいちばん避けたいことです。
お腹が大きくなってくると、足元が見えにくくなり、疲れもたまりやすいためお風呂に入るのも一苦労です。
お腹の中の赤ちゃんと自分を守るためにも、身の回りの安全は確保しておきましょう。

  • 浴室の床にはマットを敷いておくと安心

  • 浴室の床にシャンプーやボディソープが残らないようにする

  • 脱衣所の整頓

  • 簡易でつけられる手すりなどを利用する

浴室はもともとすべりやすいのでシャンプーやボディーソープの残りあると、とても危険です。頭や身体を洗い終えたあとは、床もしっかり流しておきましょう。万が一こけてしまったことを考え、バスマットを敷いておくと、衝撃を吸収してくれるので安心です。念入りに構えておきましょう。

引用元:http://mamari.jp/3458

 

お風呂で入浴剤を使っても大丈夫?

 

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出典:https://192abc.com/10404

 

入浴剤は妊娠中にはちょっと刺激が強いのでは?入浴剤の成分が皮膚や膣から吸収されて胎児に届いてしまわないか?などと心配される方も多いかもしれません。
結論から言うと、一般的には妊婦さんでも入浴剤を入れたお風呂に入るのは問題ないとされています。
皮膚から吸収される量はほとんどないので、入浴剤入りのお風呂に入ることで胎児に悪影響を及ぼす心配はありません。
もちろん、温泉に入ることもできます。

 

妊娠中は入浴剤でリラックスするのも、ストレスが解消になるので良いと思います。

 

ただ、入浴剤の中でも香りが強いものの場合、妊娠中は嗅覚が敏感になっていることで香りがきつすぎて、吐き気を引き起こしてしまう可能性もあります。
できれば香りがきつくないものや、香りのないものを使うようにしましょう。

 

また肌が妊娠によって敏感になっている方は入浴剤で荒れてしまうことも少なくはありません。
心配な方は入浴剤の使用を控えた方が良いかもしれません。

 

お風呂に入らない方がいいとき

 

また、そもそも入浴するのは避けた方がいい場合があります。
お風呂に入ってはいけない状態は、つわりや下痢が激しいときや熱が38度以上あるとき、体がだるいとき、体調がすぐれないときなどが挙げられます。
これらの状態でお風呂に入ると、症状を余計に悪化させる可能性があります。
無理にお風呂に入るのは控えるようにしましょう。

 

安全なお風呂でリラックス

 

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出典:http://weheartit.com/entry/254935616/search?context_type=search&context_user=ematernitypictures&page=2&query=妊婦

 

お風呂の入り方については、産婦人科でも説明を受けることができます。
わからないことがあれば、先生にしっかり聞いてみてください。

 

正しいお風呂の入り方で、万全な状態で出産に臨めるように、そして元気な子供が生まれてくることを祈っています。
頑張ってください!